本命と月命は気学の基本のキホン
本命・月命は気学の基本です
九星気学ではその人の生年月日により、本命星(以降このブログでは本命といいます)と月命星(以降このブログでは月命といいます)を割り出します。
本命と月命は九星気学では、全てに於いて優先する基本のキホンです。
本命の出し方
昭和23年6月28日生まれの人を例にして、本命・月命の割り出し方を見ていきます。
まずは、本命の割り出し方です。
本命は生まれ年より割り出し、九星で表します。
そして、九星はある一定の法則で年ごとに循環しています。
九星とは
・一白水星
・二黒土星
・三碧木星
・四緑木星
・五黄土星
・六白金星
・七赤金星
・八白土星
・九紫火星
です。
次の本命早見表より、昭和23年6月28日生まれの人の本命を導き出します。
まずは表から昭和23年を探し(①)、その列の最上段(②)にあるのが本命の九星となります。
この人の場合、本命は七赤金星となります。
九星気学では旧暦を使います
九星気学では日付の確定に旧暦を使います。
旧暦の一年は立春(2月4日頃)に始まり、節分(2月3日頃)に終わります。
2月4日以前生まれの方は、前年の九星が本命になりますのでご注意下さい。
なお、立春は年により日付が変わりますので、立春近くの生年月日の方はご注意下さい。
(詳しくは市販の万年暦や各種webサイトでお調べ下さい。)
月命の出し方
それぞれの月にも九星が循環しています。
自分の生まれた年の生まれた月に、どの九星が循環していたかで月命を割り出します。
月命を割り出すのも旧暦を使います。
旧暦での月初めは大体4日〜10日くらいの間になります。
以下の月命早見表では各月の大体の月初めを記載しています。
(詳しくは市販の万年暦や各種webサイトでお調べ下さい。)
では、昭和23年6月28日生まれの人の月命を導き出してみましょう。
6月28日は左の列の6/6〜7/6の範囲に入っています。大体真ん中当たりの誕生日ですので旧暦の影響も受けません(①)。
本命は七赤金星でしたので、上段の「一四七」を見ます(②)
6/6〜7/6と上段の「一四七」の交差する数字「四」となり、月命は「四緑木星」となります。
この表の漢数字はそれぞれ九星と対応しています。
一は一白水星
二は二黒土星
三は三碧木星
四は四緑木星
五は五黄土星
六は六白金星
七は七赤金星
八は八白土星
九は九紫火星
本命 月命の記述方法
今回の例では、昭和23年6月28日生まれの人は
本命は七赤金星、月命は四緑木星で確定されました。
私が学んでいる「村山気学」では本命はアラビア数字で、月命を丸囲み数字で表します。
本命七赤金星、月命四緑木星は次のように表します。
7−④
以降このブログでは、このように記述します。
本命と月命が同じ場合
本命と月命が同じ星のときは、次の表を使って変換して下さい。
本命一白水星、月命一白水星(1ー①)の人は上の表より、本命一白水星、月命九紫火星(1ー⑨)と変換して下さい。
なお、本命五黄土星、月命五黄土星(5ー⑤)のかたは男女によって変換が異なります。
男性は、本命五黄土星、月命七赤金星(5ー⑦)。
女性は、本命五黄土星、月命六白金星(5ー⑥)にそれぞれ変換して下さい。
その他は男女の違いはありません。
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