亀の甲羅ではありません 後天定位のお話
今回は気学のキホン「後天定位」についてです。
後天定位とはどのようなものと言えば、基本的には時間と方向の定位を表したもの。
一白水星から九紫火星までの星の本籍地を表したものです。
気学で一番用いるツールが「後天定位」であり、キホンの基本が「後天定位」なのです。
この後天定位を駆使し、色々な判定や判断をしていきます。
この形、亀さんの甲羅に似ていると思いませんか?
直接的には関係ありませんが、気学の学び、歴史を学んでいくと、気学と亀の甲羅の接点が出て来ます。
このお話は面白いのですがまた今度の機会に。
先ずは「後天定位」のお話です。
後天定位
上の図が「後天定位」といいます。
数字はそれぞれ九星と対応しています。
一は一白水星
二は二黒土星
三は三碧木星
四は四緑木星
五は五黄土星
六は六白金星
七は七赤金星
八は八白土星
九は九紫火星
この図をもとに気学の色々なお話をしていきます。
その前に「後天定位」の各部の名称を見ていきます。
中宮(ちゅきゅう)と四正(しせい)四隅(しぐう)
上の図の上下左右のことを四正といいます。
四正と四正の間を四隅といいます。
そして四正は30°、四隅は60°の幅を持っています。
上が南、下が北。(現在の地図と上下反対になります)
左が東、右が西を表しています。
(四隅はそれぞれ、南西、北西、北東、南東になります)
星の循環
後天定位とは、一白水星から九紫火星までの本籍地を表したものです。
その位置関係が時間により循環をしていきます。
では、循環を五黄土星を中心に見てみましょう。
五黄中宮
このキホンのカタチのことを「後天定位」と呼びます。
四緑中宮
五黄土星は右下、方位としては北西の方向へ出ました。
この時、四緑木星が中宮にきます。
三碧中宮
五黄土星は西の方向へ出ました。
そして、三碧木星が中宮に入ります。
二黒中宮
五黄土星は北東に出ました。
二黒土星が中宮に入りました。
一白中宮
五黄土星は南に出ました。
一白水星が中宮に入りました。
九紫中宮
五黄土星は北に出ました。
九紫火星が中宮に入りました。
八白中宮
五黄土星は南西に出ました。
八白土星が中宮に入りました。
七赤中宮
五黄土星は東に出ました。
七赤金星が中宮に入りました。
六白中宮
五黄土星は南東に出ました。
六白金星が中宮に入りました。
次のまた五黄中宮と一つのサイクルができあがります。
五黄土星の動きと中宮の動きはどのようになっていますか
五黄土星の動きを見てみると次のようになります。
1、中宮
2、北西
3、西
4,北東
5、南
6、北
7、南西
8、東
9、南東
この動きは一白水星から九紫火星、どの星も同じに動きます。
また中宮の星は、九紫火星から一白水星のように一つずつ減っていきます。
九つのカタチを一パターンにして、循環をしています。
基本のカタチは九つ 盤と盤面
以上のように星の巡りのよって、九つのカタチが出来ます。
このカタチのことを総称して「盤面」又は「盤」と言います。
これから色々なことを説明するときには次のように言い表します。
・一白水星が中宮 = 「一白中宮の盤面」
・二黒土星が中宮 = 「二黒中宮の盤面」
・三碧木星が中宮 = 「三碧中宮の盤面」
・四緑木星が中宮 = 「四緑中宮の盤面」
・五黄土星が中宮 = 「五黄中宮の盤面」または「後天定位」
・六白金星が中宮 = 「六白中宮の盤面」
・七赤金星が中宮 = 「七赤中宮の盤面」
・八白土星が中宮 = 「八白中宮の盤面」
・九紫火星が中宮 = 「九紫中宮の盤面」
これから色々な言い方で説明しますがもし解らないようでしたらこのページに戻ってきて下さい。
後天定位 盤 盤面 解りづらいですね
後天定位、盤、盤面本当に解りづらいですね、ご安心して下さい。
気学を勉強していく内に段々と解るようになってきます。
ちょっとの辛抱ですのでがんばって下さい。
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